カゴヤ・ジャパンは1月11日、ベアメタルサーバを用いた専有の仮想環境を提供するパッケージプラン「プライベートクラウドパッケージ」の提供を開始すると発表した。

同プランは、同社がVMwareのプライベートクラウド環境を初期構築するので、すぐに利用を開始できる。また、ベアメタルサーバと接続する「仮想+物理」のハイブリッド構成も構築可能。

ホストサーバのスペックや構成台数の違うプランを複数用意している。ホストサーバが1台のプラン「シングルホスト」は、ストレージ(NAS)1台、回線(100M共有、VPN接続・回線引き込み可)、ファイアウォール、バックアップサービスがパッケージになっており、サーバは次の3種類から選択可能。

シングルホスト 4コア メモリ16GB、ストレージ(内蔵)1TB(HDD_SATA/RAID )、ストレージ(NAS)1TB(HDD/RAID 1)、初期費用6万6960円、月額費用3万5640円
シングルホスト 8コア メモリ32GB、ストレージ(内蔵)1TB(HDD SATA/RAID 1)、ストレージ(NAS)1TB(HDD/RAID 1)初期費用6万6960円、月額費用4万3200円
シングルホスト 16コア メモリ64GB、ストレージ(内蔵)1TB(HDD SATA/RAID 1)、ストレージ(NAS)1TB(HDD/RAID 1)初期費用6万6960円、月額費用6万7500円

また、「HA」は、VMware vSphere 5.5/6 Enterprise 以上の機能が利用可能(VMwareライセンス搭載)な冗長構成のプライベートクラウド環境を利用できるプランで、ホストサーバ2台と専用ストレージ1台回線(100M共有、VPN接続・回線引込可)を利用可能。