俳優の高橋克典が6日、ドラマ『特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル』完成発表会に、共演の櫻井淳子、永井大、三浦理恵子、田山涼成、坂田梨香子、梅宮辰夫とともに登場した。

左から田山涼成、永井大、櫻井淳子、高橋克典、梅宮辰夫、三浦理恵子、坂田梨香子

同作は、柳沢きみおによる原作を2003年に実写化。テレビ朝日系列でドラマシリーズとして放送されており、今回は5年ぶりの新シリーズ、そしてAbemaTVの初オリジナル作品となる。昼間は広告代理店のうだつの上がらない係長である只野仁(高橋)が、夜は「特命係長」として活躍する。

「52歳になってこの役をやるとは思わなかった」と驚いていた高橋。サウナシーンでは、50代とは思えないほどの肉体を今回も披露する。永井は「15年間ご一緒させていただいて、一番整ったというか、状態がすごくいいなと思いました」と、高橋の肉体美を絶賛した。

永井の言葉を受けて、高橋は「今回は今までになく、ノーパンでやってるので。下履いてないんですよね」と暴露。永井は「チラチラと見えるとNGになってしまうので」と苦労を振り返ったが、高橋は「それもいいんじゃないかなと。AbemaTVですから」と、地上波とは違った基準に期待を寄せた。メイクでなく健康的に焼けた肌についても、高橋は「できるだけ黒光りしたいなと思って。説明は割愛しますけど」と発言。「AbebmaTVですから」とアピールしていた。

また、出演女性の"お色気"シーンも満載の同作。若い女優が活躍するが、高橋はレギュラーの櫻井、三浦について「熟女ブームですから、世間もね。そこは逃さずにある程度ご協力いただいたりとか」と説明。同作について、「只野仁、男の幻想です。『バカじゃないの』って言われる、そこがポイントかなと思うんです」と、改めて魅力を語った。