スズキは6日、「東京オートサロン2017」に参考出品車3台を含む全10台を出品すると発表した。昨年末に発表された新型「スイフト」や、二輪とのコラボでレースイメージを持たせた「スイフト レーサー RS」などのモデルも出品される。

東京オートサロンに参考出品されるスズキ「スイフト レーサー RS」

参考出品車「スイフト レーサー RS」は、新型「スイフト」の高い走行性能や運転する楽しさをイメージしたモデルで、車体は二輪の「FIM ロードレース世界選手権(MotoGP)」に参戦する「チームスズキ エクスター」のトリトンブルーのカラーリングを施した。専用シートや17インチアルミホイールなども装備する。

同じく参考出品車の「イグニス モトクロッサー スタイル」は、二輪のモトクロスをイメージしたチャンピオンイエローの車体色にボディデカールを施し、オフロードタイヤでアクティブな印象に。「イグニス」のコンパクトクロスオーバースタイルにオフロードレースの世界観を加えたモデルとなる。新型「スペーシア カスタム Z」の迫力を強調し、高級感や重厚感を高めた「スペーシア カスタム Z プレミアム」も参考出品される。

「イグニス モトクロッサー スタイル」

「スペーシア カスタム Z プレミアム」

その他、小型乗用車は新型「スイフト」「ソリオ ハイブリッド」と「イグニス Fリミテッド」「ソリオ バンディット Fリミテッド」の4台、軽乗用車は新型「スペーシア カスタム Z ターボ」と「ハスラー Fリミテッド」「アルト ラパン Fリミテッド」の3台を出品する。「東京オートサロン2017」は1月13~15日に幕張メッセ(千葉県)で開催される。