リコー、24時間撮影できる360度カメラを開発 - 2017年春に出荷予定

リコーは1月5日、24時間連続で全天球ライブストリーミングが可能な「RICOH R Development Kit」を発表した。用途開発向けの開発キットとして、2017年春の出荷開始を予定している。

RICOH R Development Kitは、フルHD/30fpsの全天球ライブストリーミングが可能なカメラ。撮影した映像は、全天球映像の標準フォーマット「Equirectangular Projection Format」にカメラ内でリアルタイムで合成する。

電源はACアダプター。映像はHDMIまたはUSBで出力できるほか、microSDカードへの映像記録(フォーマットはMP4)も可能となっている。サイズはW46×H118×D16.6mm。

リコーは、米国ラスベガスで開催の「CES 2017」にて、RICOH R Development Kitのプロトタイプを出展する。