Net Applicationsから2016年12月のモバイルOSシェアが発表された。12月はiOSがシェアを増やし、Androidがシェアを減らした。AndroidとiOSのシェアの合計値は11月よりも12月のほうが増加しており、95%を超えた。モバイル/タブレット向けのオペレーティングシステムとして、この2つのオペレーティングシステムがきわめて大きな影響力を持っていることがわかる。

この2年間以上、Androidがシェアを増やしiOSがシェアを減らすという傾向が続いている。しかし、2016年の半ばごろから傾向が鈍化し、同様の傾向は続いているのものの変化の割合が小さくなっている。また、12月にはiOSとAndroidの傾向が反転するなど、反発する動きも見せている。

2016年12月モバイルOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

2016年12月モバイルOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

2016年12月モバイルOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2016年12月モバイルOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Android 65.87% 68.67%
2 iOS 29.52% 25.71%
3 Windows Phone 1.76% 1.75%
4 Java ME 1.44% 1.57%
5 Symbian 0.85% 0.95%
6 BlackBerry 0.54% 1.28%
7 Samsung 0.01% 0.04%
8 Kindle 0.01% 0.01% =
9 Windows Mobile 0.00% 0%
10 Bada 0.00% 0.01%
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 iPhone 21.39% 18.41%
2 Android 6.0 21.18% 17.83%
3 Android 5.1 13.56% 15.17%
4 Android 4.4 12.99% 15.12%
5 iPad 8.06% 7.23%
6 Android 5.0 6.75% 7.84%
7 Android 4.08% 4.20%
8 Android 4.2 2.91% 3.40%
9 Android 4.1 1.94% 2.25%
10 Java ME 1.44% 1.57%
11 Android 4.3 1.06% 1.29%
12 Windows Phone OS 8.1 1.04% 1.03%
13 Symbian 0.85% 0.95%
14 BlackBerry 0.54% 1.28%
15 Android 4.0 0.47% 0.57%