2016年に発売された完全ワイヤレスイヤホン、8製品をまとめてチェック

イヤホン端子が廃止されたiPhone 7の登場以降、左右ユニットが無線でつながる「完全ワイヤレスイヤホン」が数多く投入され、ひとつのムーブメントとなった。本稿では、2016年に発売された完全ワイヤレスイヤホンを、8製品まとめて紹介していく。

fFLAT5「Aria One」

[発売時期] 5月 [価格] 実勢21,384円 

デザイン性と音質にこだわり

2015年1月に香港で創業したイヤホン・ヘッドホンメーカー、fFLAT5による完全ワイヤレスイヤホン。北欧風デザインが目を引くが、IPX5相当の防水性能にも注目したい。音響面では、振動板に5ミクロン未満の超微細セルで形成されたMCPET(超微細発泡光反射板)を採用。Bluetoothのコーデックも高音質のaptXをサポートしている。

  • 通話 : ×
  • 防水 : IPX5
  • 連続再生時間 : 最長4時間
  • ケースでのフル充電 : 不明
  • Bluetooth : 4.0
  • 対応コーデック : aptXをサポート
  • ドライバー径 : 9mm
  • 再生周波数帯域 : 20Hz~18kHz
  • インピーダンス : 16Ω
  • 重さ : 不明

オンキヨー「W800BT」

[発売時期] 9月 [価格] 実勢32,180円 

ピュアなサウンドと安定した装着

国産オーディオメーカー、オンキヨーによる渾身の完全ワイヤレスイヤホンだ。マイクを内蔵し、ハンズフリー通話に対応。各ユニットには8.6mm径のダイナミックドライバーを搭載しており、ピュアなサウンドを再生できるという。人間工学に基づいたデザインを採用、スタビライザーを備えるなど、装着感に配慮しているのがポイント。充電ケースはやや大きめながら、USBケーブルを標準装備している。

  • 通話 : ○
  • 防水 : ×
  • 連続再生時間 : 最長3時間
  • ケースでのフル充電 : 5回
  • Bluetooth : 4.1
  • 対応コーデック : SBC
  • ドライバー径 : 8.6mm
  • 再生周波数帯域 : 6Hz~22kHz
  • インピーダンス : 16Ω
  • 重さ : 125g(専用ケース含む)

ERATO「Apollo7」

[発売時期] 9月 [価格] 実勢39,830円 

小型・防水・通話と三拍子そろった"進化形"完全ワイヤレス

発表当初、"世界最小クラス"をうたっていたマイク付き完全ワイヤレスイヤホン。クラウドファンディングサイト「Kickstarter」での資金調達に大成功し、世界中から注目を集めた。小型・軽量の本体とスタイリッシュなデザインが特長で、カラーバリエーションはスペースグレー、ローズゴールド、ゴールドの4種類をそろえる。高磁束密度のネオジウムマグネットと複合型振動板を採用したマイクロドライバーを搭載。充電ケースは、360度どの角度からでもイヤホンをセットできるなど、利便性にも配慮した。

  • 通話 : ○
  • 防水 : IPX7
  • 連続再生時間 : 3時間
  • ケースでのフル充電 : 約2回
  • Bluetooth : 4.1
  • 対応コーデック : aptX、SBC、AAC
  • ドライバー径 : 5.8mm
  • 再生周波数帯域 : 20Hz~20kHz
  • インピーダンス : 16Ω
  • 重さ : 4g

EARIN「EARIN-M1」

[発売時期] 10月 [価格] 実勢19,688円 

完全ワイヤレスイヤホンの先駆け、EARINの最新モデル

完全ワイヤレスイヤホンの草分け「EARIN」のマイナーアップデート版。スペックは従来モデルと同等だが、パッケージデザインがリニューアルされたほか、新たにブラックカプセル版を展開するなどラインナップを強化している。

  • 通話 : ×
  • 防水 : ×
  • 連続再生時間 : 最長3時間(ステレオモード)
  • ケースでのフル充電 : 約4回
  • Bluetooth : 4.0
  • 対応コーデック : aptX、SBC、AAC
  • ドライバー径 : 不明
  • 再生周波数帯域 : 20Hz~20kHz
  • インピーダンス : 25Ω
  • 重さ : 3.5g

i.Tech「i.Tech FreeStereo TWINS」

[発売時期] 11月 [価格] 税込14,800円 

コスパに優れた通話&防水モデル

Bluetooth製品やモバイル関連製品の開発・販売を行うi.Tech社の完全ワイヤレスイヤホン。直販価格は14,800円だが、e☆イヤホンの店頭では13,320円で購入できる。価格を抑えながら、IPX4相当の防水性能、通話用マイクなどを備えており、コストパフォーマンスに優れた完全ワイヤレス入門向けモデルとなっている。

  • 通話 : ○
  • 防水 : IPX4
  • 連続再生時間 : 約2時間
  • ケースでのフル充電 : 約4回
  • Bluetooth : 4.1
  • 対応コーデック : SBC
  • ドライバー径 : 8mm
  • 再生周波数帯域 : 20Hz~20kHz
  • インピーダンス : 16Ω
  • 重さ : 約6.2g

SOL REPUBLIC「AMPS AIR」

[発売時期] 12月(ゴールドモデルのみ) [価格] 実勢13,500円前後 

豊富なカラバリと超強力バッテリーが魅力

カラーバリエーションが豊富なモデル。12月にゴールドモデルが先行発売されており、ブラック、ブルー、ティールは2017年1月に発売予定となっている。本体は約3時間の再生が可能だが、専用ケースでなんと約15回もフル充電できるので、外出先でもバッテリーの心配をせず使えるのが良い。ケースには充電用USBポートを備え、モバイルバッテリーとしても使用可能。ケースからスマートフォンを約1回フル充電できる。

  • 通話 : ○
  • 防水 : ×
  • 連続再生時間 : 最長約3時間
  • ケースでのフル充電 : 約15回
  • Bluetooth : 4.1
  • 対応コーデック : SBC
  • ドライバー径 : 6mm
  • 再生周波数帯域 : 20Hz~20kHz
  • インピーダンス : 16Ω
  • 重さ : 約12g(両耳)

Apple「AirPods」

[発売時期] 12月 [価格] 税別16,800円 

遅れてきた大本命、iOSユーザーに猛プッシュしたい

Appleファン待望の完全ワイヤレスイヤホン。iOSデバイスやApple Watchなどとスムーズに接続可能で、専用のケースを開くだけでペアリングが行える。左右ユニットには、AppleのW1チップのほか、光学センサー、モーション加速度センサー、音声加速度センサー、ビームフォーミングマイクなどを搭載。本体をダブルタップすることで、Siriを起動したり、音楽の再生/停止などが行える。ケースで15分充電すると、約3時間再生可能という、使い勝手の良さも魅力的。

  • 通話 : ○
  • 防水 : ×
  • 連続再生時間 : 約5時間
  • ケースでのフル充電 : 複数回(15分の充電で3時間再生)
  • Bluetooth : 4.1
  • 対応コーデック : AAC
  • ドライバー径 : 6.8mm
  • 再生周波数帯域 : 不明
  • インピーダンス : 不明
  • 重さ : 4g

Jabra「Jabra Elite Sport」

[発売時期] 2017年1月下旬 [価格] オープン 

スポーツするならコレ! 心拍計でアスリートをサポート

2017年1月の発売だが、期待をこめて紹介。価格の詳細は不明だが、海外では249.99ドルで発売されている。心拍計を内蔵しており、「Jabra Sport Life」アプリと連携することで、パーソナルデータの測定・記録などが可能。音声でのコーチングも受けられる。さらに、IP67に準拠した防塵・防水性能を持つなど、スポーツシーンにうってつけの完全ワイヤレス機だ。

  • 通話 : ○
  • 防塵・防水 : IP67
  • 連続再生時間 : 約3時間
  • ケースでのフル充電 : 約2回
  • Bluetooth : 4.1
  • 対応コーデック : 不明
  • ドライバー径 : 6.8mm
  • 再生周波数帯域 : 20Hz~20kHz
  • インピーダンス : 不明
  • 重さ : 約6.5g

***

イヤホンの新潮流となった完全ワイヤレスモデル。2017年の展開にも、多いに期待したい。

関連キーワード

人気記事

一覧

新着記事