『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)の制作統括を務める矢島良チーフプロデューサー(CP)が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われたリハーサルで取材に応じ、紅組司会の有村架純と白組司会の嵐・相葉雅紀への期待を語った。

紅組司会の有村架純 撮影:荒金大介

矢島CPは「最初からお二人の仲の良さはポイントかなと思っていた」とコメント。この日のリハーサルでは、司会者と出場歌手との面談が行われたが、そのときの2人の様子について、「すごく和やかな雰囲気でした」と話した。

そして、「囲み取材でも、お二人ともそんなに緊張感がないというわけではないんでしょうけど、終始穏やかな感じでした」と取材のときの様子も振り返り、「お二人がすごく距離が近いというか仲の良い感じで、助け合ってやっていくという雰囲気が番組にいい形で反映されるんじゃないか」と期待を寄せた。

また、過去にグループとして5年連続で司会を務め、今年初めて単独で大役を務める相葉について、「しっかりやろうという気持ちをお持ちのようですので、期待しています」と話した。

今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝。