ASUSTeK Computerはこのほど、オーバークロック仕様のNVIDIA GeForce GTX 1050 Tiを搭載したグラフィックスカード「ROG STRIX-GTX1050TI-O4G-GAMING」を発売した。店頭予想価格は税込23,000円前後。

ROG STRIX-GTX1050TI-O4G-GAMING

同社のゲーミングブランドである「R.O.G.(Republic of Gamers)」のグラフィックスカード。冷却として独自の「DirectCU II」クーラーを搭載。通常のファンよりも低い回転数で強い風を送ることができる「ウイングブレードゼロノイズファン」に加え、ヒートパイプを直接GPUに密着させることで、高い冷却性と静音性を備える。

また、本体に内蔵したLEDを点灯するイルミネーション機能「Aura RGB Lighting」を搭載するほか、同じくLEDを搭載したマザーボードとイルミネーションを同期できる「Aura Sync」に対応する。

主な仕様は、ベースクロックが1,379MHz(定格の1,290MHzからOC)、ブーストクロックが1,493MHz(定格の1,392MHzからOC)、メモリが128bit接続の4GB GDDR5、メモリクロックが7Gbps、補助電源コネクタは6ピン。出力インタフェースはHDMI×1、Dual-Link DVI-D×2、DisplayPort×1。本体サイズは約241mm×129mm×40mm。

ハードウェアのモニタリングとオーバークロックの設定が可能なユーティリティ「GPU Tweak II」と、ゲーム動画の配信向けソフトウェア「XSplit Gamecaster」のプレミアムラインセンスが14日間分付属する。