プロトラブズ、製造キャパが50%増加した新拠点を公開

カスタムパーツのオンデマンド製造サービスを提供するプロトラブズは12月21日、2016年8月に移転した神奈川県座間市の新拠点を報道陣に公開した。

プロトラブズが入居する物流センターの外観 (写真提供: プロトラブズ)

移転は2009年の事業開始以来、同社にとって2回目。新拠点は総床面積が約9000m2と前拠点の約3000m2から3倍に拡大した。設備では切削加工機(CNCマシニングセンターおよびCNC旋盤)を35台、射出成形機を11台設置。製造キャパシティは射出成形が年産1500型以上、切削加工が年産4万5000パーツへとそれぞれ50%増加している。総投資額は7億円とのこと。

同拠点は工場エリアのほか、オフィスエリア、金型保管エリア、ロジスティクスエリア、サーバールームで構成されており、受注・製造・発送までワンストップで対応できる。また、今後の需要増に対応できるよう、空きスペースを拡張エリアとして確保している。

フロアマップ (資料提供: プロトラブズ)

(左から)射出成形機、マシニングエリア(写真提供:プロトラブズ)、工場エリア

(左から)サーバールーム、カスタマーサービスエリア、拡張エリア (写真提供: プロトラブズ)

工場エリアを見学すると、設備に対し作業スタッフが少ないことに気づく。これは、同社が誇るデジタル・マニファクチュアリング・システムで製造管理を行っているためで、同システムにより省人化と生産効率の工場を実現。また、換気に非常に気を使っているため、匂いが少ない点も特徴だ。なお、同社ではISO規格の取得に向けて動いており、2017年3月にはISO 9001、14001、27001を同時取得する見込みだという。

見学会ではこのほか、2016年10月24日に提供開始した2色成形サービスおよび12月5日に提供開始したステンレス切削サービスによる造形サンプルなどが披露された。

ステンレス切削サービス(左)と2色成形サービスのサンプル



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