ディラックはこのほど、SFX-L規格で80PLUS Titanium認証を取得したSilverStone製電源ユニット「SST-SX800-LTI」の取り扱い開始を発表した。12月26日に発売し、店頭予想価格は税別30,800円前後。

SST-SX800-LTI

通常のSFX規格から奥行きを延長したSFX-L規格に対応した電源ユニットで、80PLUS Titanium認証を取得し、高い変換効率を備える。スモールフォームファクタ向けの製品ながら、800Wの大容量に加えて、120mmファンの搭載で、バランスの取れた静音性と冷却性を実現するという。内部温度が低い場合に、ファンを動作させない準ファンレス設計を採用する。また、ケーブルはモジュラー式で、取り回ししやすいフラットケーブルとなっている。

各DC出力は、+3.3Vが16A、+5Vが15A、+12が66A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24/20ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×4。本体サイズはW125×D130×H63.5mm、重量は1.7kg。