タレントの関口宏、渡辺正行、お笑いコンビ・ホンジャマカの石塚英彦と恵俊彰が19日、来年1月9日に放送されるTBS系バラエティ特番『関口宏の東京フレンドパーク2017 新春ドラマ大集合SP!!』(19:00~2時間スペシャル)の収録後に囲み取材に応じた。

左から石塚英彦、渡辺正行、関口宏、恵俊彰

『関口宏の東京フレンドパーク』は、1994年から休止やタイトル変更などを経て約18年間続いた長寿番組。このたび、2011年3月の終了以来、約6年ぶりに復活する。今回は、2017年1月期に同局で放送されるドラマ『A LIFE~愛しき人~』から木村拓哉、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、『カルテット』から松 たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平、『下剋上受験から』阿部サダヲ、深田恭子、要潤、小芝風花が出演し、番組定番の5つのアトラクションに挑戦。"支配人"の関口は「(各チームの)チームワークがよかった。いいキャスティングだったんじゃないかな」と太鼓判を押した。

収録を終えて関口は「思い出し、思い出しやっていました」と久々の収録を振り返り、番組の復活を聞かされたときは「本当にできるのか!?」と聞き返したほど、番組の復活には驚いたという。"副支配人"の渡辺は「難関だったのが支配人のホイッスル。今、こういうタイプのものがないんですって。それが(当時使っていたものが)プロデューサーの机に1個だけ残っていたんですって」と、小道具に関するエピソードも披露。関口は「歯形がついてた(笑)」と、当時のものを使用していることも明かした。

収録では久しぶりの再会を懐かしんだようで、「6年経ったからみんな年は取ったけど、空気、チームワークは変わっていない」(関口)、「スタッフも含めて同窓会的な雰囲気。みんな『久しぶり』なんて挨拶しながら番組が進行していました」(渡辺)とコメント。"従業員"のホンジャマカも、「ホンジャマカ的にもホッケーができてうれしかった。当時のカメラさんとかスタッフもそのまま、楽屋の配置まで当時のままでした(笑)」(石塚)、「(ホンジャマカが)初めて獲得したレギュラー番組。それで覚えていただいてる方も多い。率直にうれしかったです」(恵)と喜んだ。

最後に関口は「久しぶりに懐かしがってください。なかなか面白い展開になりました」とアピール。6年ぶりとなるも、変わらないチームワークで当時の面白さが十二分に再現できた様子で、出演者たちは今後、春・秋の特番での復活も望んでいる。

(C)TBS