新海誠監督作品『君の名は。』が、中国(12月2日より公開)とタイ(11月10日より公開)において、同国で公開された日本映画として歴代興収の新記録を樹立した。

「第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭」(スペイン)でAnima't部門(アニメーション作品の部門)の最優秀長編作品賞と「第18回プチョン(富川)国際アニメーション映画祭」(韓国)の長編コンペティション部門での優秀賞と観客賞をW受賞する快挙に続き、アニメのアカデミー賞と言われている【アニー賞】や、世界各国のプレスが選ぶ映画賞の【サテライト賞】でも各賞にノミネート。「第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞」にて、アニメ映画賞(BEST ANIMATION)を受賞するなど、世界中で大きな話題を呼ぶ『君の名は。』。

中国では、公開16日間の興収として『STAND BY MEドラえもん』の持っていた5.3億元を上回り、中国で公開された日本映画としての歴代新記録を樹立。今年中国で公開された2Dのアニメ映画としても第1位を記録している。なお、初日公開スクリーン数はのべ67,823で、日本映画としては最大規模となっている。

【中国】歴代TOP3邦画作品 ※中国映画アプリ猫眼調べ
第1位 : 君の名は。(5.34億元=約90億円)
第2位 : STAND BY MEドラえもん(5.3億元=約89.5億円)
第3位 : ワンピースGOLD(1.07億元=約18億円)

【タイ】歴代TOP3邦画作品 ※タイ配給会社調べ
第1位 : 君の名は。(4412.2万バーツ=約1.4億円)
第2位 : STAND BY MEドラえもん(39,560,890バーツ=約1.3億円)
第3位 : 進撃の巨人(前篇)(19,178,679バーツ=約6,326万円)

なお、日本国内の最新興行成績は、8月26日から12月18日の115日間で、観客動員16,079,937人 興行収入20,897,904,500円となっている。

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