円谷プロダクションとフィールズが共同で展開するライセンスブランド「A MAN of ULTRA」が「TOYOTA 86 × A MAN of ULTRA」プロジェクトを立ち上げ、「東京オートサロン2017」「大阪オートメッセ2017」でコンセプトカー「M78×86」を公開すると発表した。

「TOYOTA 86 × A MAN of ULTRA」プロジェクトから生まれたコンセプトカー「M78×86」

「A MAN of ULTRA」は、「日常の世界にウルトラな男を創り出す」というコンセプトを形にする、日本でも珍しいコンセプチュアル・ライセンス。これまでアパレルやファッション雑貨、ライフスタイル雑貨まで幅広く展開してきた。2015年4月からスタートし、すでに60社以上の企業が参加している。

「TOYOTA 86 × A MAN of ULTRA」は40・50代のウルトラマン世代をターゲットに、真に"カッコいい"と思える車を作るプロジェクト。車雑誌の編集者、日本カー・オブ・ザ・イヤーの審査員などにヒアリングを行い、人気の高かったトヨタ「86」をベースに制作することを決定。「"ウルトラな男"のためのクルマを創ろう!」を合言葉に、部品メーカーや出版社が集結したという。

完成した車両は、「M78×86」(エムナナハチハチロク)のネーミングで2017年春に発売予定。そのコンセプトカーが2017年1月に開催される「東京オートサロン2017」、2月に開催される「大阪オートメッセ2017」に展示される。