日立ソリューションズは、12月19日、企業間情報共有システム「活文 Managed Information Exchange」の最新版を12月20日から販売すると発表した。価格は個別見積。

最新版では、画面のスマートフォン対応や、ファイルをクライアント端末にダウンロードしない参照、クラウドサービスやプロジェクト管理をはじめとする業務アプリケーションとの連携強化を図ったという。

スマートフォン対応では、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン専用画面に対応。また、クライアント端末にファイルをダウンロードせずに、画像として参照できるセキュアプレビュー画面(オプション)を利用することで、ハードディスクに情報を残さないようにした。

スマートフォン画面イメージ(左)とセキュアプレビュー画面(オプション)(右)

さらに、これまでの業務アプリケーションに「活文 Managed Information Exchange」の機能を組み込むためのインターフェース提供に加えて、「活文 Managed Information Exchange」のイベントにあわせて、関連するクラウドサービスや業務アプリケーションの機能を呼び出すことが可能になった。

また、簡単なボタンの追加で、よく利用する業務アプリケーションを起動できるようになったほか、複数のシステムに1回の認証でログインできるシングルサインオンを実現できる認証方式に対応した。