パイロットコーポレーションは12月15日、「ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は11月4日~21日、首都圏で働く20代~60代の男女418名(男性186名、女性232名)を対象に、質問用紙の配付・回収による無記名留置方式にて行われた。

「新年の挨拶で活用するツール」

新年の挨拶で活用するツールは、「年賀状」(73.2%)がトップ。続く2位は「LINE等メッセージアプリ」(57.9%)、3位は「SNS」(37.3%)となり、前回調査で2位だった「メール」は、31.6%で4位だった。

「もらって一番うれしい年賀状のタイプ」を聞くと、59.8%で「手製のイラスト、版画、絵手紙、達筆な文字で書かれたもの」が最多となった。次いで「家族写真が入っているもの」(24.9%)、「年賀状ソフトなどを使ってパソコンで作成されたデザイン」(5.7%)となった。

「もらって一番うれしい年賀状のタイプ」

「年賀状をもらって一番気になるところ」を聞いたところ、「添えられたメッセージの内容」(74.2%)が最多に。以降、「デザインのおもしろさ」(11.5%)、「写真(誰が写っているか)」(9.8%)となった。

「年賀状をもらって一番気になるところ」

「年賀状の手書き箇所の有無」を質問すると、93.2%が「手書き箇所がある」、6.8%が「手書きしない」と回答した。

「ある」と回答した人の「年賀状を手書きする理由」をみると、最多は53.3%で「気持ちが伝わる感じがするから」だった。以降、「手書き箇所が全くないとDMのような感じがするから」(44.7%)、「自分が手書きの年賀状をもらうとうれしいから」(30.0%)と続いた。