相鉄グループの相模鉄道・相鉄バスは13日、年末年始特別ダイヤの運行について発表した。相鉄線は12月30日から1月3日まで土休日ダイヤとなり、大みそか深夜から元日早朝にかけて本線・いずみ野線で終夜運転を実施する。

相模鉄道は本線・いずみ野線ともに大みそか終夜運転を実施する

本線(横浜~海老名間)の大みそか終夜運転では、下り最終列車が通常の横浜発かしわ台行から海老名行に区間延長されるほか、最終列車の後に上下各4本の臨時列車を設定。すべて各停で、おおむね1時間に1本の割合で運行される。元日早朝の上り始発列車は通常のかしわ台駅始発から海老名駅始発に変更される。

いずみ野線(二俣川~湘南台間)の大みそか終夜運転では、最終列車(二俣川駅0時51分発・湘南台駅1時7分着。通常ダイヤから時刻変更)の後に上下各3本の臨時列車を設定。すべて各停で、おおむね1時間に1本の割合で運行され、二俣川駅での本線の臨時列車との接続も考慮されたダイヤとなっている。元日早朝の上り始発列車は通常のいずみ野駅始発から湘南台駅始発に変更されての運行となる。

相鉄本線・いずみ野線の大みそか終夜運転の列車本数と時刻

海老名駅から運行される寒川神社初詣直通バスの時刻

相鉄バスも年末年始特別ダイヤを実施し、一線路線バスは12月29日に土曜ダイヤ、12月30日から1月3日まで休日ダイヤで運行。深夜急行バスは12月29日深夜から1月3日まで運行しないとのこと。相模国一之宮である寒川神社へ、海老名駅から直行する寒川神社初詣直通バスが運行され、大みそか深夜から元日早朝にかけて終夜運転(海老名駅発・寒川神社発ともに毎時1~5本)も行う。寒川神社初詣直通バスは1月1~3日の日中も運行される。