HUAWEI、5.9型の新フラッグシップ「Mate 9」 - カメラ大幅進化、60800円

ファーウェイ・ジャパンは12月13日、Androidスマートフォンの最上位モデル「HUAWEI Mate 9」を発表した。発売は12月16日。推定市場価格は税別60,800円。

Mate 9

Mate 9は、最新チップセット、大容量バッテリー、高いカメラ機能が特徴の5.9型SIMフリースマートフォン。「P9」に代わる新しいフラッグシップモデルとなっている。

実際のMate 9

プロセッサは新開発の「Kirin 960」を搭載。ARMの最新設計を採用したオクタコアCPUで、パフォーマンスは従来比18%、電力効率は15%向上している。また、システムパフォーマンスを改善し続ける学習アルゴリズムと新しいファイルシステムを採用している。

バッテリーも向上。容量は4,000mAhで、2日以上の連続使用が可能だという。急速充電にも対応し、20分充電すると約1日使えるよう設計されている。

第2世代ライカダブルレンズを搭載する

「P9」に搭載されていた「ライカダブルレンズ」の第2世代を採用。1,200万画素のカラー(RGB)センサーと、2,000万画素のモノクロセンサーをデュアル搭載し、ディテール(陰影情報)を捉える性能を50%向上させている。このほか、光学手振れ補正や4種類のオートフォーカスを組み合わせて適用する「4-in-1ハイブリッド・オートフォーカス」、高速フォーカスを実現する「深度計算プロセッサー」などを備える。