OPテーマ「アシタノツバサ」を歌う石田燿子

2016年10月より放送開始となったTVアニメ『ブレイブウィッチーズ』。そのオープニング・テーマ「アシタノツバサ」CD購入者限定発売記念イベントが、12月11日(日)、東京・科学技術館 サイエンスホールにて開催された。

イベントは昼夜の2部構成で行われ、OPテーマを歌う石田燿子のほか、キャスト陣から昼の部には加隈亜衣(雁淵ひかり役)、末柄里恵(雁淵孝美役)、水谷麻鈴(下原定子役)、続く夜の部には高森奈津美(ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン役)、五十嵐裕美(エディータ・ロスマン役)、石田嘉代(ヴァルトルート・クルピンスキー役)、佐藤利奈(グンドュラ・ラル役)が参加。ここでは、本イベントの模様を、夜の部を中心にダイジェストで紹介していく。

開演と同時に石田燿子がステージに登場。「アシタノツバサ」のイントロにあわせて会場はペンライトの光に埋め尽くされる。開演直後の「アシタノツバサ」に会場の熱気はいきなり最高潮に。続いて、石田燿子自らが作詞を手掛けたカップリング曲「ソラノイロ」を歌い上げる。

ここでいったん石田がステージを退き、キャスト陣が登壇。「第二回ブレイブミーティング」と題したトークコーナーを展開する。ここでは、「私が選ぶブレイブウィッチーズの見どころの件」ということで、第9話までを振り返りつつ、それぞれが選んだ見どころを映像とともに紹介。さらに「ブレイブクエスチョン?」のコーナーでは、来場者から寄せられた質問にキャスト陣が回答。「一緒に旅をしたいウィッチは?」「皆さんが好きなお酒は何ですか?」「501のメンバーと歌を歌うなら誰と?」などなど、まさにイベントならではの、ここでしか聞けない回答に、会場は大きく盛り上がった。

トークコーナーに続いては、ふたたび石田燿子がステージに登場。今度はギター、キーボードを引き連れてのアコースティックライブということで、「STRIKE WITCHES 2 ~笑顔の魔法~」と、なかなか歌う機会がないというOVAの主題歌「Connect Link」、さらに「アシタノツバサ」をあらためてアコースティックバージョンで披露する。

ステージ上で石田燿子は、アコースティックライブを来年5月に開催することを発表し、ラストソングとして「private wing」を熱唱。大歓声が響く中、ライブコーナーを締めくくった。

アンコールでは、キャスト陣も登場し、本日の出演者のサイン入りアフレコ台本を賭けた、プレゼント抽選会を開催。そして、出演者ひとりひとりが来場者に対して感謝の言葉を述べたあと、出演者全員で、エンディングテーマ「Little Wing」を歌い、最後まで大盛り上がりのイベントの幕を閉じた。

昼の部・夜の部を含めた当日の全出演者

12月21日には、『TVアニメ「ブレイブウィッチーズ」エンディング・テーマ コレクション』および『TVアニメ「ブレイブウィッチーズ」オリジナル・サウンドトラック』を発売。さらに、来年3月には『ブレイブウィッチーズ秘め歌コレクション』の発売も予定されているので、こちらも注目しておきたい。

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