インテル セキュリティ(日本での事業会社はマカフィー)は12月8日、今年のホリデー シーズンの人気商品に潜むセキュリティ上のリスクを特定する調査「最もハッキングされやすいギフト一覧」の結果を発表した。

同調査によると、次のギフトがハッキングのリスクが高いという。

第1位:ノートPCとPC

第2位:スマートフォンとタブレット

第3位:映像/音楽プレーヤーと動画ストリーミング用スティック デバイス

第4位:スマート ホーム関連機器とアプリ

第5位:ドローン

調査結果では、消費者の64%が今年のホリデー シーズンにスマートフォンかタブレットを購入する予定であることが明らかになっているという。

また、最新のインターネット接続型の家電やスマートホーム関連機器、それらを管理するアプリにより、スマートフォンを使って自宅を管理できるようになったが、ハッカーがBluetooth式のドアの鍵や他のホーム オートメーション機器に不正アクセスできることが証明されているとして、同社は注意を促している。

ドローンについては、デバイスに適切なセキュリティ対策を施さなければ、ハッカーによってGPS信号を中断されたり、スマートフォン アプリからドローンをハイジャックされたりする可能性があるとしている。

加えて、消費者の75%は、オンラインIDやインターネット接続デバイスのセキュリティを確保することが重要だと考えているが、半数近く(45%)の消費者が適切なセキュリティ対策を実施しているかどうかをはっきり認識していないという調査結果も出ているとのこと。