カドカワは12月9日、ゲーム総合情報メディア「ファミ通」で、任天堂より2016年12月15日配信予定のiOSアプリ「スーパーマリオ ラン」のプレイ意向調査の結果を発表した。調査は12月5日~6日、全国の5~59歳スマホユーザー(iPhone・Androidなどのスマートフォン保有・使用者)8,567人を対象に行われた。

「スーパーマリオ ラン」プレイ意向

調査の結果、21.1%が「このゲームをプレイしたい」と回答。同じく任天堂に関連した「ポケモンGO」の利用実態調査では、配信直後(7月25日~26日)に「プレイしている・今後プレイしたい」と答えた人の割合が25.8%であり、「スーパーマリオ ラン」への期待度の高さが伺える。

また年代別では、最もプレイ意向が高い層は20代(23.4%)で、30代(22.1%)、10代(21.7%)と続く。

さらに課金に関する調査では、「スーパーマリオ ラン」プレイ希望者の43.6%が「課金してこのゲームをプレイしたい」と回答。同社が運用するユーザー調査システム「eb-i」によると、ゲームアプリプレイヤーの平均課金率は8.5%となっており、同ゲームプレイ希望者が極めて高い課金意向を示していることがわかる。

「スーパーマリオ ラン」プレイ希望者の課金意向

調査では、「『スーパーマリオ ラン』のヒットにより、スマホゲーム市場におけるビジネスモデルの構造が変わる可能性もあり、今後の動向が注目されます」とコメントしている。