エレコムは6日、創業30周年の記念モデルとして、重さがわずか30gというワイヤレス仕様のエッグマウス「EGG MOUSE FREE」を発表した。12月中旬から発売する。税別価格はBluetooth接続の「M-EG30BRシリーズ」が7,090円、超小型USBレシーバーを用いる「M-EG30DRシリーズ」が6,200円。

Bluetooth接続のM-EG30BRシリーズ

USBレシーバーモデルのM-G30DRシリーズ

1988年の初代エッグマウスは、タマゴの形をモチーフにして開発。今回のEGG MOUSE FREEは、タマゴ形状を踏襲しつつ、近未来をイメージさせる斬新なデザインを採り入れている。建築分野で用いられるトラス構造を基本設計に組み込み、マウス全体の強度を維持しながら、約30gという大幅な軽量化を実現した。軽い力で操作でき、長時間の使用でも疲れにくいとしている。

BluetoothモデルのM-EG30BRシリーズは、ブラック、ブルー、ホワイトの3色で展開。USBレシーバーモデルのM-G30DRシリーズは、ブルー、ピンク、ホワイトの3色だ。両シリーズとも、読み取りセンサーは低消費電力の赤外線LEDで、ボタン数は「3」、カウント数は1,800カウント。

電源は内蔵バッテリーで、M-EG30BRシリーズの駆動時間は約2カ月、M-G30DRシリーズは約3カ月となる。本体サイズと重量は、両シリーズとも、W65.0×D86.0×H38.4mm、約30g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8.1 / 10、およびmac OS Sierra(10.12)。