大みそか恒例の日本テレビ系バラエティ特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』(31日18:30~24:30)の会見が7日、東京・汐留の同局で行われ、体調不良で欠席したダウンタウンの浜田雅功を、相方の松本人志ら『ガキ使』メンバーたちがイジり倒した。
浜田は、声帯炎のために、この会見を欠席。特番の収録は11月上旬に行われたが、ココリコの田中直樹は「思い返せば、収録時から予兆はあったんです。ほんの1.5mmの段差でつまづかれて、みんなで『浜田さん何やってるんですか~』ってなったんですが、その2時間後、同じところでつまづかれたんです」と、足元の不安を指摘したが、松本は「彼はデビュー当初からずっと同じことでつまづいてるからね」と冷静に分析した。
さらに田中は、月亭方正と今年のヒットアニメ映画『君の名は。』の話題をしていた際、そこにやってきた浜田が、50年以上前の実写映画『君の名は』と勘違いして話しだし、そのまま立ち去ってしまったというエピソードも明かし、松本は「どんどん老化が…」とあきれていた。
一方で、松本は「53歳なんて、昔で言えば"元帥"ですからね」と、敬われる年齢であることを強調しながら、「僕も浜田さんもそうなんですけど、肛門周りがあまり丈夫ではないんで、毎回軽く炎症みたいなのを起こすんですよ」と、身体面の衰えを告白。進行を務める日テレの岩本乃蒼アナウンサーに「見ます?」と提案したが、岩本アナは「いたわってあげてください」とかわした。
同番組では、メンバーが毎回テーマに沿った扮装で"笑いの刺客"に挑んでおり、この会見にも、科学博士をイメージした衣装で登場。本編では、浜田だけが毎回女装し、意外な美脚を披露しているが、松本は「9月くらいからクリームを塗り込んでる。やっぱり美しい自分に気持ちが高揚しておられるみたい」と言い、その理由を全寮制で厳しい校則の高校に通っていたときの「反動なんだと思います」と推測していた。