LCCのPeach Aviationは12月6日、2012年5月の就航以来の国際線の累計搭乗者数が500万人を突破したことを発表。Peachの国際線は、2012年5月に就航した大阪(関西)-ソウル(仁川)線にはじまり、現在では大阪(関西)、沖縄(那覇)、東京(羽田)の3都市から合計12路線へ就航している。

現在、国際線は12路線を展開している

また、11月1日より就航した上海(浦東)線も、Peachの新たな潜在需要を生み出す路線として大きく寄与しているという。Peachは現在、18機の機材で国内線14路線/国際線12路線に就航。1日あたり90便以上を運航し、1万3,000人以上に利用されている。

「日本とアジアのかけ橋になる」をキーワードに、2017年度夏頃には仙台空港、2018年度には新千歳空港を拠点化し、さらなる路線展開を図る。ほか、2020年度までに受領する「A320neo」を含む13機の機材についても、日本とアジアの交流を活性化させ、アジアの空をPeachカラーで彩っていくという。