Elon Musk氏参画のOpenAI、ゲーム学習する「Universe」をオープンソースで公開

「Universe」の公開を告知するOpenAI公式ブログ

人工知能を研究する非営利団体OpenAIは12月5日(現地時間)、AI(人工知能)学習プラットフォーム「Universe」をオープンソース化したことを、公式ブログで発表した。UniverseはAIエージェントが人間と同じようにディスプレイ上のピクセルを目にし、仮想キーボードとマウスを操作してPCを操作するAI学習プラットフォームである。具体的には1,000種類のWebブラウザーゲームや、Atari 2600のゲームタイトルを内包し、2016年4月に発表したRL(強化学習)アルゴリズムを検証するプラットフォーム「OpenAI Gym」と連携して、人間が行うすべてのタスクをAIエージェントが実行可能にする技術進化を目指す。

RLに不向きと言われているAtari 2600のゲーム「Montezuma's Revenge」でも、数百万回の試行錯誤を繰り返して解決策を発見する(公式ブログより抜粋)

Universeの展開はGitHubからDockerコンテナーを入手し、Python上で簡単なコードを書けば実際に試せる。OpenAIはMicrosoftが、RLや認知科学およびAIといったアイディアを統合し、主要な研究課題に取り組み「プロジェクトMalmo」の連携も視野に含めている。OpenAIは事業家であるElon Musk氏などが2015年12月の設立に参画し、注目を集めていた。なお、GoogleのAI学習プラットフォーム「DeepMind Lab」も同日オープンソース化を発表している。

阿久津良和(Cactus)

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