応用地質は12月5日、発災時の緊急対応業務を支援する新サービス「ServiBers(Service Of Business Emergency Response Support)」の販売を同月中旬より全国で開始すると発表した。

新サービスは、被災現場と災害対策本部をICTでつなぐことで、被害状況の情報収集~集計~報告までを自動化し、初動・復旧・復興などの各フェーズで対応すべき行動を支援する。

「ServiBers」の全体イメージ

例えば地震が発生した場合、災害/気象情報と同社が保有するデータベースを連動させて、瞬時に推定震度分布を色分けしてモニターに表示。その直後から災害対策本部設置/各事業所の震度分布表作成/職員の安否確認/各拠点への被害状況報告要請/備蓄用品の確認要請など、時間軸に沿い災害対策本部が対応すべき具体的な行動内容をモニターに表示するという。

被災現場から新サービスのアプリをインストールしたタブレット端末やスマートフォンで被害状況を撮影し、コメントを添えて送信すると、災害対策本部で報告内容が直ちに自動集計され、各地の被害状況をスピーディかつ正確に把握することを可能としている。また、外部への被害状況報告/外部への協力依頼/社内応援要員検討など、災害対策本部が対応すべき復旧・復興時のオペレーションをオンタイムでサポートする。

このように新サービスは、これまで発災時のアナログ的な対応で生じていた情報の錯綜・混乱をICTの活用により、迅速かつ的確な緊急対応に進化させた事業継続マネジメント(BCM)の支援までを見据えたサービスとなる。