ユニ・チャームは11月30日、オーガニックコットンを紙おむつの表面シートに使った新商品「Natural moony(ナチュラルムーニー)」の発売記念イベントを開催。イベントには、タレントの辺見えみりさんと皮膚科医の友利新さんが参加し、自らの子育てエピソードについて語った。

左から、「Natural moony」(ナチュラルムーニー)を抱えた辺見えみりさんと友利新さん

「Natural moony(ナチュラルムーニー)」(1,300円前後・税別)は、ママの手で包まれたような気持ちのよさを実現したという新商品のおむつ。オーガニックコットンを配合し、同社の従来商品と比べてふわふわ感を20%アップさせたほか、表面シートを無添加(石油由来油剤)で弱酸性に仕上げることで、肌かぶれしにくくしているという。

また、軟便の肌残りを減少させるため「ゆるうんち吸収ゾーン」という特別な加工もほどこしているとのこと。同イベントで、ユニ・チャームの高原豪久 代表取締役は「自然で安全でやさしい素材を使いたいというママたちの要望に応えたい」と商品化への思いを語った。

辺見さんと友利さんが、オーガニック商品の魅力について語った

イベントでは、3歳児のママでもあるタレントの辺見えみりさんと、今年8月に第2子を出産した皮膚科医の友利新さんがゲストとして登場。お互いの子育てやオーガニック商品の魅力について語った。

オーガニック食品を生活に取り入れているという辺見さんは、愛用しているみそやしょうゆ、オイルなどを紹介。「結婚を機に"家族みんなの健康を握っているのは私なのだ"と思い、食品に気を遣うようになりました」と、オーガニックにこだわるようになった理由について語った。

また友利さんは、「赤ちゃんの肌はデリケート。特におしりは摩擦がおきやすく荒れやすいので、肌あたりがいいオーガニックコットンの商品は、赤ちゃんにとってうれしいと思います」と、皮膚科医の立場から、同商品の魅力を語った。

「Natural moony(ナチュラルムーニー)」は、新生児用、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズの4種類を展開。日本では10月25日から販売を開始しているほか、中国でも12月15日に発売する予定となっている。