ドウシシャは11月29日、高精細・高視野角ADSパネルを採用した49型液晶ディスプレイ「D491UB」を発表した。発売は12月上旬で、希望小売価格は128,000円(税別)。

D491UB

見る角度によるコントラストの変化が少ないADSパネルを新たに採用。画面のチラツキを抑えるフリッカーフリー技術や、目の疲れの原因とされるブルーライトを低減するブルーライトガード機能を備える。

大画面を活かした機能として、画面を分割して異なる2つの入力信号を同時に表示する「2画面同時表示機能」を搭載。ピクチャーインピクチャー(PIP)か、ピクチャーアウトピクチャー(POP)のモードを選ぶことで、2つの映像コンテンツを同時に表示できる。例えば、レコーダーの録画番組を見ながらWebブラウジングするといったことが可能だ。

解像度は4K(3,840×2,160ドット)、最大輝度は300カンデラ/平方メートル、視野角は上下左右とも178度、コントラスト比は1,200:1、応答速度(GTG)は6ms。HDMI端子は2系統で、HDCP 2.2対応の4K/60pと、4K/30pを備える。そのほか、DisplayPort端子(4K/60p)×1、D-Sub×1、アナログ音声入力端子×1、ヘッドホン出力端子×1。

本体サイズはW1109×D230×H690mm(スタンド含む)、重量は約12kg(スタンド含む)。また、VESA規格の壁掛けにも対応し、デジタルサイネージ用のモニターとしても活用できる。