freeeは11月28日、一般社団法人シェアリングエコノミー協会と業務提携を開始したと発表した。

同提携により、シェアリングエコノミー協会に所属する各社は、シェアリングエコノミーを通じて収入を得る個人事業主に対して「クラウド会計ソフト freee」シリーズの啓蒙活動や割引価格での提供を開始する。

これにより、シェアリングエコノミーを通じて収入を得る個人事業主に対し、経理・財務などの会計業務から確定申告までクラウドサービスで効率化することで、本業に集中できる環境を提供するとともに、確定申告実施に対する啓蒙を図りたいとしている。

今回の施策の第1弾として、スペースマーケットと提携。レンタルスペース予約サービス「スペースマーケット」に登録しているホスト(個人事業主)に対し、freeeのサービスを紹介し、確定申告の実施を推進するほか、「開業 freee」や「クラウド会計ソフト freee」を割引価格で提供する。

今後freeeは、シェアリングエコノミー協会に所属する各企業と個別施策を順次進めていく予定だという。