バッファロー、DRAMキャッシュや自動暗号化を備えた8TBのUSB 3.0外付けHDD

バッファローは24日、USB 3.0対応の外付けHDDとして、DRAMキャッシュを搭載する「HD-GDU3D」シリーズと、自動暗号化モードを備える「HD-LXU3D」シリーズを発表した。価格は44,500円より(税別)。

HD-GDU3Dシリーズ

「HD-GDU3D」シリーズは、1GBのDRAMキャッシュを搭載するUSB 3.0対応の外付けHDD。新ラインナップとして容量8TBのモデルを追加した。価格は50,100円(税別)。

DRAMキャッシュとファイル転送高速化ソフト「ターボPC EX2」を使うことで、実測値で408.1MB/sの転送速度を達成。写真1,000枚の転送が約4.1秒で終了するなど、ファイル転送の高速化の恩恵は大きい。

本体には冷却ファンを内蔵し、側面と底面にスリットを設けることでエアフローを最適化。縦置きでも横置きでも温度上昇を防ぐ。提供ソフトはほかにも、Backup Utility、DISK FORMATTER2、Secure Lock+GURDなどが用意されている。

インタフェースはUSB 3.0。本体サイズはW45×D202×H126mm、重量は約1.2kg。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 / RT / RT8.1、Mac OS X 10.8～10.10。

HD-LXU3Dシリーズ

「HD-LXU3D」シリーズは、自動暗号化モードを備えるUSB 3.0対応の外付けHDD。新ラインナップとして容量8TBのモデルを追加。価格は44,500円(税別)。

保存されるデータは自動で暗号化されるので、仮に盗難や紛失といったトラブルが発生しても、HDDを解体して内容を解析することはできない。暗号化方式には、ハードウェアAES256bitを採用する。

内蔵HDDは内部の防振用シリコンゴムで固定され、動作時の振動を抑制。上記のHD-GDU3Dシリーズと同様に、冷却ファンも内蔵している。また、本体は3台まで重ねることが可能。提供ソフトはファイル転送を効率化するTurboPC EX2、Backup Utility、DISK FORMATTER2、Secure Lock+GURDなど。

インタフェースはUSB 3.0。本体サイズはW39×D189×H123mm、重量は約1.0kg。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 / RT / RT8.1、Windows Server 2003 / 2003 R2 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.8～10.11。