元女子プロレスラーのブル中野が、28日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の3時間スペシャルに登場。現役引退後に13年間失そうしていたことを告白する。

『しくじり先生』に出演するブル中野=テレビ朝日提供

中野は現役時代、悪役レスラーとして女子プロレスブームを巻き起こし、アメリカで日本人レスラー初の世界女子シングル王座を獲得するなどして活躍。しかし、現役引退後、プロレス仲間の連絡先をすべて消去し、13年間失そうしていたという。その頃、生きる目標を失って自暴自棄になり、自殺を考えるほどまで落ち込んでいたと明かす。

そこで、今回は「ライフワークを失って人生に絶望しないための授業」を展開。悪役レスラー時代と全く違う、スレンダーなルックスで生徒たちを驚かせながら、プロレスに情熱を注ぎ、絶頂を極めるまでの歩みを振り返る。

さらに、29歳で引退後、生きがいを失ってからの知られざるどん底時代を吐露。そこから、退職後に陥りがちな"しくじり現象"を分析し、ライフワークを失って自暴自棄になっている人、定年退職して生きがいを失った人たちに向けて、渾身のエールを送る。