長崎県佐世保市のハウステンボスに2015年7月17日にオープンした「変なホテル~変わり続けることを約束するホテル~」がこのほど、"The first robot-staffed hotel(初めてロボットがスタッフとして働いたホテル)"としてギネス世界記録に認定され、17日に記者発表会が行われた。

ハウステンボス代表取締役社長の澤田秀雄氏(右)とギネス世界記録公式認定員のジャスティン・パターソン氏

「変なホテル」は、先進技術を導入し、ワクワクと心地よさを追求した世界初のロボットホテル。フロントでは多言語対応のロボットたちがチェックイン・チェックアウトの手続きを行い、クロークではロボットアームが荷物を預かり、手荷物はポーターロボットが部屋(A棟のみ)まで運ぶ。

さらに、客室前で顔認証をすれば、その後は顔パス感覚で入室可能。鍵の持ち運びのわずらわしさ、紛失の不安を解消した。ホテル名の"変"には、「変化し続ける」という意思が込められ、常識を越えた先にある、かつてない感動と快適性を目指すとしている。

今後、千葉県の舞浜、愛知県のラグーナテンボス、さらには海外での新棟建設を計画している。

提供:ハウステンボス