クリエイティブメディアは11月16日、「Sound BlasterX」シリーズの最上位スピーカー「Sound BlasterX Katana」を発表した。発売は12月中旬で、価格はオープン。直販価格は31,800円(税別)。

Sound BlasterX Katana

Sound BlasterX Katanaは、同時発表の「Sound BlasterX Kratos」とともに、ゲーミングシリーズ「Sound BlasterX」初のスピーカー製品。Sound BlasterX Katanaは、Sound BlasterXの最上位スピーカーとなる。

Sound BlasterX Katanaのシステムは、1.34インチ径のツイーター×2基と2.5インチ径のミッドレンジ×2基を内蔵したバータイプのフロントスピーカーに、5.25インチ径ユニットを使用するサブウーファーを組み合わせた2ピース構成。ツイーターとミッドレンジ、サブウーファーをそれぞれ別のアンプで駆動するトリプルアンプデザインを採用している。最大出力は150Wだ。

Sound BlasterX Katanaのフロントスピーカー

入力は、パソコン接続用のmicroUSBと、ストレージ接続用のUSB、DVDプレーヤーなどと接続する光デジタル音声、アナログ音声をそれぞれ1系統ずつ装備。USBと光デジタル音声では、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源を再生できる。Bluetoothでのワイヤレス接続にも対応。高音質コーデックapt-Xも利用できる。

Sound BlasterX Katanaの入力端子

サウンドエンジンは、マルチコアの「SB-Axx1」を採用。Windows用のソフトウェア「Sound Blasater Connect」を使うことで、各ゲームタイトルに最適なエフェクトをかけることが可能だ。

フロントスピーカーの底面には1,680万色の表示が可能なLEDを配置。LEDの発色もSound Blasater Connectからコントロールできる。

1,680万色の発色が可能なLEDを配置

フロントスピーカーのサイズは、W600×D97×H60mmで、質量は約1.5kg。サブウーファーのサイズは、W130×D299×H333mmで、質量は約4kgだ。