名古屋鉄道は11月15日、中部国際空港セントレアホテルにおいて新棟を建設することを発表。2018年秋の開業を予定している。

新棟のイメージ

空港ターミナルビル直結のセントレアホテルは、既存棟で延床面積1万2,535平方メートル、客室数221室を備えている。今回の新棟建設は、中部国際空港における昨今の利用者増加や、2019年に予定されている大規模展示場の開業および新ターミナルの整備など、空港島内の集客機能が充実することを見据えての取り組みとなる。

同ホテルの隣地に建設予定で、土地所有者の中部国際空港と新棟建設に関する基本合意書を締結しており、建物は名古屋鉄道が所有、運営は名鉄グランドホテルが行う。新棟では空港ターミナルビル直結というアクセスの良さに加え、室内のグレード感はそのままに、旅の準備をする方にゆったりと豊かなホテルライフを過ごせる施設として提供する。

新棟建設予定地

新棟概要(予定)
所在地: 愛知県常滑市セントレア1-1
規模・構造: 鉄骨造11階
延床面積: 約7,000平方メートル
客室数: 約150室
開業: 2018年秋(予定)