DMM.comは11月15日、4K対応の大型ディスプレイモニタ「DMM.make DISPLAY」を発売した。サイズは50型「DME-4K50D」と65型「DME-4K65D」の2種類。価格は50型が59,900円、65型が159,900円。なお、DMM.make DISPLAYは、UPQが生産管理と輸入業務を担当している。

DMM.make DISPLAY

大きな特徴は価格。大型ディスプレイは高価な製品が多く、50型クラスは10万円以上、65型クラスは25万円以上するという。DMM.make DISPLAYは、価格を抑えることで大型ディスプレイの普及を目指す。

両製品ともに、解像度は3,840×2,160ドット。バックライトはLEDで、パネルの種類は50型がAMVA、65型がIPS。いずれも光沢のないノングレアタイプを採用する。また、60フレーム/秒の4K映像を表示する4K/60pに対応。120Hz駆動でフレームを補完することで、120フレーム/秒に相当する滑らかな映像表示も可能としている。

※編集部:メーカー側のスペック誤記があったため、上記に取り消し線を追加しました。

チューナーは非搭載だが、HDMI 2.0(HDCP2.2対応)×4系統を搭載。チューナー搭載のレコーダーや、ゲーム機などと複数接続が可能だ。また、HDCP 2.2で著作権保護されているコンテンツの再生にも対応する。そのほかのインタフェースとして、USB 2.0とコンポーネント、コンポジット端子も搭載。

本体サイズと重量は、50型が約W1125×D285×H695mmで約13.1kg、65型が約W1461×D286×H902mmで約19.5kg(いずれもディスプレイスタンド含む)。両製品とも、輝度は300cd/m2、視野角は水平、垂直ともに178度。コントラスト比は50型が4000:1、65型が1200:1。出力端子にはイヤホンと光デジタルを搭載する。