テンダは11月11日、クラウド版ビジネスチャット「TEんWA」において、マニュアル作成ソフト「Dojo」との連携を発表した。あわせて、IP制限などのセキュリティ関連の機能も強化された。

クラウド版ビジネスチャット「TEんWA」の画面

「TEんWA」と「Dojo」が連携したことで、Dojoで作成したHTML5形式のコンテンツを「TEんWA」を利用して簡単に配信することが可能になった。「TEんWA」のグループ内の閲覧者は、チャット上に表示されたファイルをリンクするだけで、コンテンツを再生して閲覧できる。

セキュリティについては、オプションとしして「IPアドレスによるアクセス制限」「モバイルデバイスからのアクセス制限」「ファイルアップロード・ダウンロードに関する制限」を提供。

こうしたオプションを用いて、監視が行き届かない端末からのアクセスを制限したり、グループ内でユーザーごとにファイルのアップロード/ダウンロードの制限を付けるこすることで、情報漏洩のリスクを低減する。オプションの料金は、1ユーザー当たり500円。

加えて、シングルテナントによる専用環境での構築にも対応したという。