目黒川みんなのイルミネーション実行委員会は11月18日~2017年1月9日の期間、「目黒川みんなのイルミネーション2016」を開催する。

「目黒川みんなのイルミネーション」の過去の開催の様子

同イベントは、開催エリア周辺から回収した廃食油を利用し、エネルギーの100%地産地消を実現したイルミネーションイベント。2016年度は、従来より後援をしてきた品川区が同時開催する。これにより点灯区間が大幅に延長され、同イベント史上最大規模での実施となるという。

同企画のイルミネーションのエネルギー源となる廃食油は、地域の家庭や飲食店から集めたもの。2015年度は、近隣マンションや飲食店など全12カ所から約3,400Lの廃食油を回収し、会場に設置した発電機により全電力をまかなった。本年度も、近隣から回収した廃食油をバイオディーゼル燃料にリサイクルし、100%自家発電でイルミネーションを点灯させるという。

100%エネルギーの地産地消を実現したイルミネーションイベント

「目黒川みんなのイルミネーション2016」の実施エリア

期間中は、昨年の約2倍となる42万球以上の桜色LEDで彩られた"冬の桜"が楽しめる。また、目黒川沿いの歩道に彩られたイルミネーションは山手線内側最大規模の1.1kmで、水面に映る美しいライトも堪能できるとのこと。

イルミネーション点灯期間は11月18日~2017年1月9日で、点灯時間は17時~22時。会場は、品川区立五反田ふれあい水辺広場(東京都品川区東五反田)、および目黒川沿道。LEDの総球数は42万140球(実行委員会主催エリア:20万4,700球、品川区主催エリア:21万5,440球)、入場料金は無料となる。