Q.勤め先に「週休3日制」を導入してほしいですか?

「創造性豊かな仕事で生産性を上げていくため」として、週休3日制の実現を検討中だというヤフーの試みが話題となっている。今回はマイナビニュース会員のうち男女306名に、自分の勤め先にも「週休3日制」を導入してほしいか聞いてみた。

Q.勤め先に「週休3日制」を導入してほしいですか?

はい 53.6%
いいえ 46.4%

Q.それはどうしてですか?

「週休3日制」導入してほしい

■もっと休みを
・「2日じゃ疲れもとれないし足りない!」(44歳女性/サービス/事務・企画・経営関連)
・「いっぱい休みたい」(24歳女性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「給料が同じなら休みは多い方がいい」(41歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「平日休日がほしい」(33歳女性/その他/事務・企画・経営関連)

■もし週休3日なら……
・「3日間も連休が続くと、ちょっとした国内旅行ができそうなのでうらやましいです」(42歳男性/コンビニエンスストア/販売・サービス関連)
・「3日あると、恋愛、交友、家事(体を休める)と、一週間を充実できると思います」(40歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「自分の時間が増え、生きている実感が強まる」(59歳男性/その他/事務・企画・経営関連)
・「休日を用途に分けて利用したい。例えば完全休養日・ショッピングや行楽の日・人と会う時間など」(43歳男性/専門店/販売・サービス関連)

■仕事にプラスの効果も
・「休みが多いと勤務日数が当然少なくなるが、その分集中して勤務することになるので効率的になり、仕事にやりがいが増えるので良いことだと思う」(65歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「週4日勤務であれば、多少の無理をしてても、がむしゃらに頑張れるような気がする」(56歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「ビジネスの各種アイデア出しをするには、休みの中での遊び等、普段と違う環境から吸収する事でひらめく事が多いから」(44歳男性/システムインテグレータ/IT関連技術職)
・「給料が変わらず休みが増えるなら資格取得のための勉強ができる」(48歳男性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)

■社会的な影響も大?
・「ゆとりのある生活が送れそう。仕事に集中して取り組めそう。子育てもしやすくなると思うし、少子化にも効果がある」(26歳女性/食品/専門職関連)
・「プライベートを充実できそうだから。いろいろな立場の人が職に就けそう」(34歳女性/その他/その他技術職)
・「晩婚化対策、少子化対策には若い人にもっとゆとりのある生活が必要だと思うから。レジャーも増えて消費も増えそうな気がする」(33歳男性/教育/専門職関連)

「週休3日制」導入してほしくない

■そんなに要らない
・「2日で十分だから」(36歳男性/医療・福祉・介護サービス/その他・専業主婦等)
・「休みが多くてもお金がないのでやることがない」(39歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「今の方が慣れているので休みが増えても困る」(28歳女性/食品/事務・企画・経営関連)
・「仕事のリズムが狂うので」(42歳男性/広告・出版・印刷/その他・専業主婦等)

■たまにだからありがたい
・「たまの3連休だからうれしいと思う。毎週3連休だとどこにも行かなくなる気がする」(33歳女性/ソフトウェア・情報処理/その他・専業主婦等)
・「休み3日に体がすぐに慣れてしまいありがたみを感じなくなる。長い目で見ると意味ない」(35歳男性/設計/メカトロ関連技術職)

■仕事にしわ寄せが……
・「固定給なら良いと思うのですが日給月給制なので給料が下がる」(46歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)
・「3日も休んでいたら実質週4日で仕事をこなしていかなければならない。朝から、夜遅くまで働かなくてはやっていけなくなるので」(46歳男性/専門店/販売・サービス関連)
・「休みが増える分、1日にやらなければならない仕事が増えるし、1人への負担が増えそうだから」(26歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「逆に仕事が増えないか心配、取引先との調整など」(47歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

■会社のためにも
・「企業収益落ちるでしょ?」(31歳男性/建設コンサルタント/メカトロ関連技術職)
・「休みを増やすことに対しては反対ではありませんが、私が勤めているような小さな会社では、交代で休みを取るなどが困難なため、労働生産性は下がり、売り上げも下がり、給与も下がりそうな気がするため」(37歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
・「自社だけで導入しても、取引先に迷惑がかかるだけ」(44歳男性/ソフトウェア・情報処理/営業関連)

■こんな意見も
・「できればそうしたいがサービス業は休日が増えれば逆に忙しくなる。人手不足で週休2日でさえままならない現状です。週休3日制は一部の職種しか導入できない制度かと思います」(47歳男性/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連/営業関連)
・「週休2日ですら満足にできている職場は少ない」(46歳男性/官公庁/公共サービス関連)
・「休みが増えることが必ず良いとは思わない。休める日の自由度が重要」(48歳男性/専門店/事務・企画・経営関連)

■総評
週休3日制、賛成は53.6%、反対派46.4%と意見がまっ二つに分かれた。

賛成派は、まず単純に「休みがもっとほしい」「休めれば疲れが取れる」という気持ちがあるようだ。また、休みが3日だと「旅行がしやすい」「プライベートが充実する」「休む日と遊ぶ日などを設定できる」と、ワークライフバランスの観点から賛成する人が多かった。

週のうち3日休むことで仕事にもいい影響があると考える人もいた。「4日の集中勤務で能率が上がる」「休みの時に仕事のいいアイデアが浮かびそう」「資格取得のための勉強ができる」など、ヤフーが提唱するように生産性を上げられると感じているようだ。

他方で反対派は、「3日も休むとリズムが崩れる」「毎週3日も休むとありがたみが薄れる」など、ストイックな意見が多かった。最も目立っていたのは「休みが多いと給料も下がる」と懸念する声。休みが多い分「仕事が忙しくなる」「1人の仕事量が増えて負担が増える」など、出勤日へのしわ寄せが来ると予想する人もいた。

その他「会社の生産性が落ちる」「休みが増えるとサービス業はむしろ休みが少なくなる」「休みを増やすのではなく、休める日の自由度を上げる方が大事」といった意見も寄せられた。日本社会、たとえ週休3日制が普及したとしても「休みが増えてうれしい!」ともろ手を挙げて喜べるような単純な状況ではなさそうだ。

調査時期: 2016年10月5日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性227名 女性79名 合計306名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません