BRIX GAMING UHD

日本ギガバイトは8日、同社の小型ベアボーン「BRIX」シリーズの新モデルとして、グラフィックスにデスクトップ向けGPUのNVIDIA GeForce GTX 950を搭載した「BRIX GAMING UHD」を発表した。11月12日に発売し、店頭予想価格は税別140,000円の見込み。

従来のBRIXが持つイメージを覆す縦長の筐体を採用。容量2.6Lのコンパクトサイズながら、CPUにIntel Core i7-6700HQ、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 950を搭載するほか、M.2 SSDと2.5インチストレージを2基ずつ組み込める。

出力インタフェースとして、HDMI×1基、Mini DisPlayPort×3基を備え、複数の4K出力が可能。また、NVIDIA GeForce GTX 950は、4K/60FPSでのHEVC(H.265)およびH.264のハードウェアエンコーダをサポートし、4K動画を滑らかに処理できるという。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700HQ(2.6GHz)、チップセットがMobile Intel HM170、メモリスロットがDDR4-2133 SO-DIMM×2(最大32GB)、ストレージインタフェースが2.5インチSATA3×2、M.2×2(SATA/PCIe接続対応、うち1基はCPU直結)、電源はACアダプタ。

通信機能は、ギガビット対応有線LAN(Intel i219LM)、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth v4.2。このほかインタフェースは、USB 3.1×2(Type-A×1、Type-C×1)、USB 3.0×2、HDMI×1、Mini DisplayPOrt×3、マイク×1、ヘッドホン×1など。本体サイズは、110×110×220mm。