"あとで読む"サービスを提供する米Instapaperは11月1日(現地時間)、サービスの無料化を発表した。

これまで無料の基本サービスと有料のプレミアサービスのフリーミアムモデルを採用していたが、プレミアサービスで提供されていた機能はそのまま、全てのユーザーが全機能を無料で使用できるようになった。具体的には、全ユーザーがWeb版も広告フリーで利用可能。他にも、アカウント内の全記事のテキスト検索、無制限ノート(ハイライト)、読み上げ機能付きプレイリストの作成、Kindleへの送信、最大50記事のKindle Digestsといった機能が無料化された。同社は今年8月にPinterestに買収されており、Pinterest傘下になってサービス戦略を見直したと見られている。