ポータブル3D測定ソリューションを提供するクレアフォームはこのほど、石油やガスなどのパイプラインの健全性を非破壊検査で評価することが可能なソフトウェアの最新版「Pipecheck 4.0」を発表した。

最新版では、健全性評価のワークフローを事前に構成したり、カスタムメイドの簡略化ワークフローを保存可能なPipecheckウィザードを搭載し、ワークフローに基づいた評価手順をソフトウェア内でガイドする。このほか、同ソフトウェアの活用方法や、精度の高い結果を効率的に生成するためのノウハウなどが提供される。また、インターフェースの改善により、評価ワークフローのどの段階においても、初級レベルから熟練者まで高いユーザービリティのメリットを享受できるとする。注文受付は近日開始予定となっている。

クレアフォームは「Pipecheck 4.0は、NDTサービス企業がどのような現場での検査でも、パイプの欠陥検出や特性評価において依存できる、非常にユーザビリティの高いソフトウェアモジュールです。Creaformは、石油やガスなどのパイプラインの安全性や健全性追求の意思決定に必要となる重要な情報収集をサポートします」とコメントしている。

パイプチェックの評価タイプ

UTデータをパイプチェックで統合

パイプチェックのワークフローウィザード画面