クオリティソフトは11月1日、中堅中小企業向けに同社が提供しているクラウド型情報セキュリティ管理サービス「ISM CloudOne」の最新版 Ver.6をリリースした。11月中の提供を予定している。

「ISM CloudOne」はセキュリティ対策、IT資産管理、リモートコントロール、仮想化管理、スマートデバイス管理の各機能を持つエンドポイントセキュリティサービス。すでに、45,000社以上の導入実績がある。

「ISM CloudOne」の機能一覧

最新バージョンでは、管理コンソールのユーザインタフェースを刷新したほか、専門ツールと簡単に連携できるAPIを新たに搭載した。また、前バージョンから提供された(オプション)5つのエンジンで多角的に未知のマルウェアを検知する「ふるまい検知」では、検知されたPCが管理コンソールから一覧で確認できるようにUIが改善された。

管理コンソールの新UI

価格は100ライセンスで年間70万円程度。同社では今回の新バージョンで、初年度新規導入社数5,000社を目指すという。