Q.勤め先に「在宅勤務制度」を導入してほしいですか?

家にいながらにして仕事ができる「在宅勤務」の制度。今回はマイナビニュース会員のうち男女306名に、「在宅勤務制度」を導入してほしいか否か、またそのメリットやデメリットについても考えてもらった。

Q.勤め先に「在宅勤務制度」を導入してほしいですか?

はい 48.4%
いいえ 51.6%

Q.それはどうしてですか?

「在宅勤務制度」導入を希望する

■通勤「なし」に
・「交通費や時間の節約になる」(48歳男性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「わざわざ通勤しなくてもよい仕事はある。通勤時間を他のことに充てる方がよい」(46歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「すでに、導入されている。在宅でこなせる業務は多く、社内のサーバーにアクセスする必要のある業務だけ、出社すればよい。また、通勤に往復3時間を要しているので、その軽減は、極めて効果が大きい」(65歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「満員電車で体力や気力を奪われることが多々あるので、それならば在宅で仕事する方が効率が上がると考えられるから」(42歳男性/公益・特殊・独立行政法人/公共サービス関連)

■時間が自由に
・「時間が不規則なこともあり、状況によっては在宅勤務で対応したい日もあるから」(26歳女性/広告・出版・印刷/事務・企画・経営関連)
・「時間の融通がきくため」(43歳男性/サービス/事務・企画・経営関連)
・「時間を有効に使えそうなので」(40歳男性/設計/技能工・運輸・設備関連)

■在宅で雇用も広がる?
・「いろんな人が働けるようにすべきだから」(26歳女性/建設コンサルタント/建築・土木関連技術職)
・「育児や介護のこともあるので」(60歳男性/ガラス・化学・石油/事務・企画・経営関連)
・「固定ではなく、通勤するには体調がよくない、などという時の代替案的にはよさそう」(44歳女性/銀行/事務・企画・経営関連)
・「病気や身体の弱い人の有効活用」(53歳女性/その他/事務・企画・経営関連)
・「現在、在宅勤務を認められているのは、ハンディキャップのある方たちで、その方たちの仕事ぶりは、内勤の方たちと変わらずしっかりできているから」(43歳女性/建設・土木/その他・専業主婦等)

■能率が上がる
・「家で仕事をした方がはかどるから」(34歳男性/コンピューター機器/メカトロ関連技術職)
・「資料作り等、1人で集中して行う業務に没頭するときに有効な手段。また、家庭の事情での急なトラブルの時にありがたい制度」(40歳男性/シンクタンク・マーケティング・調査/専門職関連)
・「リラックスして仕事できそう、通勤がストレスになるから」(47歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

「在宅勤務制度」導入を希望しない

■公私をしっかり分けたい
・「メリハリがつかない」(39歳男性/半導体・電子・電気機器/メカトロ関連技術職)
・「オンオフの区切りがつかないから」(56歳男性/商品取引/営業関連)
・「家に仕事を持ち込みたくないので」(49歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)
・「働いている気分にならなそうだから」(35歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

■仕事の能率が落ちる?
・「自宅だとダラダラしてしまい、仕事スイッチが入らないから」(38歳男性/官公庁/公共サービス関連)
・「やる気がでないから」(29歳男性/リース・レンタル/事務・企画・経営関連)
・「在宅勤務だと、仕事と家庭の境目、気持ちの切り替えがなくなり、能率が落ちる気がします」(41歳男性/精密機器/技能工・運輸・設備関連)
・「仕事のスイッチは、職場で入ります。家では、効率が悪くなりそうだからです」(40歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

■コミュニケーションが難しい
・「会社の人とのコミュニケーションが少なくなりそう」(40歳男性/物流・倉庫/その他・専業主婦等)
・「他の人との連絡、連携がしにくいから」(24歳女性/官公庁/事務・企画・経営関連)
・「モチベーションを保つのが難しいのと、人と人とのコミュニケーションをとるのに時間を取られる可能性が高いから」(54歳男性/精密機器/IT関連技術職)

■その他の意見
・「1歳の子どもがいるので家では仕事ができないため。また、情報漏えいなどのリスクも大きくなるので、今のところは導入は控えた方が良いと思っています」(37歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
・「社員の管理が難しいのではと思うから。きちんと定められた時間に仕事をしているか等」(36歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/事務・企画・経営関連)

■総評
在宅勤務制度を導入してほしいかという質問に「はい」と答えた人は48.4%、「いいえ」が51.6%と、在宅勤務制度を希望しない人が過半数を占めた。回答を見ると、「在宅ではできない仕事」「業種的に無理」など、現状を見て「いいえ」を選択していた人も多かった。

在宅勤務制度を望まない人たちは、「プライベートと仕事は分けたい」「家だとダラダラしてしまいそう」など、在宅での仕事は自分を律することが難しいのではないか、と懸念する人が多かった。仕事モードに入るために会社に通勤する、という部分もあるようだ。また、「社内の人とのコミュニケーションや連携がとりにくい」との指摘も。確かに、パソコンの前で一人で黙々とできる仕事でないと在宅勤務制度にはそぐわないだろう。

在宅勤務制度を望む人たちは、その理由として「通勤時間が省ける」「交通費や時間の節約になる」「育児・介護中の人には助かる」「体調が悪い日も働ける」といった利点を挙げていた。通勤やオフィスでのストレスから離れ、心身ともにリラックスして仕事ができるといった効果を期待する人もいた。

調査時期: 2016年10月5日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性227名 女性79名 合計306名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません