Q.「高い」と思う家飲みの費用はいくらからですか?

節約のために、家でお酒を飲むという人も多いのでは? 居酒屋よりも安く飲めるのが魅力だが、うっかりすると外で飲むより高くつくことも……。そこで今回は、マイナビニュース会員のうち男女306名に「家飲みの費用」について質問してみた。

Q.「高い」と思う家飲みの費用(一人あたり)はいくらからですか?

1位 1,000円 24.5%
2位 2,000円 21.2%
3位 3,000円 18.6%
4位 500円未満 14.4%
5位 5,000円 5.6%
5位 600円 5.6%

Q.それはどうしてですか?

■1,000円
・「酎ハイ缶が10缶買えるから十分でしょ」(66歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「手間や片付けを考えたら、1人1,000円超えるなら外飲みしたい」(51歳女性/その他/その他・専業主婦等)

■2,000円
・「鳥貴族に行った方が安い」(27歳男性/設計/IT関連技術職)
・「外で飲むときの半額以下が相場だと思うから」(51歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「あと1,000円程度で料理・片付けなど手間が省けるなら、外食したい」(24歳女性/その他/その他・専業主婦等)

■3,000円
・「大体計算しても平均2,000円代なので、それを超すとぼられてるかと思う」(44歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「家で飲むので、居酒屋などでかかるよりも安くないと何となく納得できないので」(40歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「お酒は量より質の方が良いと思うし、おつまみも自分たちで作ればすごく安く済むので。1人当たり1,000~2,000円で、良いお酒が購入できる」(50歳男性/設計/建築・土木関連技術職)

■500円未満
・「安い発泡酒で十分」(53歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「350mlの酎ハイが5本以上買えるので十分でしょ」(43歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「アルコールに強くないので、それ以上飲んでも後悔するだけ」(51歳男性/専門店/販売・サービス関連)

■5,000円
・「高いワインを買わないと、その金額にはならない」(40歳男性/サービス/営業関連)
・「家飲みで樋口一葉さんが飛んでいくのは、精神的にもつらいから」(22歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「感覚的にこの値段かなと感じる金額、これ以上かかると生活が苦しくなるから」(46歳男性/その他/その他・専業主婦等)

■600円
・「飲み過ぎないため」(71歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「家飲みはおいしく飲むもの。ダラダラ飲むものではなく、たくさん飲む必要がないから」(48歳女性/医療用機器・医療関連/その他技術職)
・「外で飲むビール大瓶1本の代金が目安」(57歳男性/その他電気・電子関連/その他技術職)

■総評
高いと思う家飲みの費用、1位は「1,000円」(24.5%)という結果に。家飲みの魅力はいろいろとあるが、1番は何といっても「外で飲むより安く済む」ということ。最近では1,000円台で飲み放題できる格安居酒屋も増えているため、家飲みで1,000円を超えてしまっては意味がなくなる、ということだった。

2位の「2,000円」と回答した人からも、「高い酒でなくてよい」「それ以下でも十分酔える」といった意見が寄せられていたが、家飲みに求める要素はやはり割安感にあるよう。発泡酒や第3のビールであればスーパーなどで100円以下でも買えるため、つまみ代を合わせても1,000円~2,000円もあれば十分なのかもしれない。家飲みなら「ワンコイン以下」で足りるという意見も寄せられていた。

プチぜいたく感を味わえる高級ビールやワインが増えてはいるものの、お酒に対する節約意識はまだまだ高いよう。これから年末に向け友人や家族と家でお酒を飲む機会も増えると思うが、あなたは家飲みにいくらまでなら出せるだろうか。

調査時期: 2016年8月31日~2016年9月1日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女306名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません