アイ・オー・データ機器はこのほど、ブルーライトを低減させる「ブルーリダクション」機能を搭載した液晶ディスプレイ 3シリーズを発表した。10月末より順次出荷を開始する。

スピーカー搭載の21.5型モデル「LCD-MF223ES」シリーズと、スピーカーなしの21.5型モデル「LCD-AD222ES」シリーズ、17型スクウェアモデル「LCD-AD173SES」シリーズの3シリーズをそろえる。

「LCD-MF223ES」シリーズ

「LCD-AD222ES」シリーズ

「LCD-AD173SES」シリーズ

いずれのシリーズも、目の疲れの原因とされるブルーライトを低減させる「ブルーリダクション」機能を搭載。青色成分を5段階でカットすることが可能で、デザインや画像処理など、色味が気になる作業では低減の度合いを弱く、オフィスソフトで作業する場合には強くするといった形で用途に合わせて設定できる。

DVI端子やD-sub端子を備えるほか、ICT活用教育支援ソフトウェア「SKYMENU Pro」に対応。管理者のPCから利用者のPCに対して操作が可能で、教育現場などへの一括導入にも好適という。

「LCD-MF223ES」シリーズ

「LCD-MF223ES」シリーズは、10月末の出荷で店頭予想価格は税別19,800円。主な仕様は、画面サイズが21.5型ワイドの非光沢(ノングレア)パネル、解像度が1,920×1,080ドット、視野角が上下160度、左右170度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載する。

映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度は上20度 / 下0度。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW507×D178×H390mm、重量は3.4kg(スタンドあり)。本体カラーはホワイトとブラックの2色。

「LCD-AD222ES」シリーズ

「LCD-AD222ES」シリーズは、11月中旬の出荷で店頭予想価格は税別17,800円。主な仕様は、画面サイズが21.5型ワイドの非光沢(ノングレア)パネル、解像度が1,920×1,080ドット、視野角が上下160度、左右170度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms。

映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度は上20度 / 下0度。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW507×D178×H390mm、重量は3.3kg(スタンドあり)。本体カラーはホワイトとブラックの2色。

「LCD-AD173SES」シリーズ

「LCD-AD173SES」シリーズは、11月上旬の出荷で店頭予想価格は税別14,800円。主な仕様は、画面サイズが17型スクエアの非光沢(ノングレア)パネル、解像度が1,280×1,024ドット、視野角が上下160度、左右170度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms。

映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度は上20度 / 下0度。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW370×D178×H380mm、重量は2.8kg(スタンドあり)。本体カラーはホワイトとブラックの2色。