2017年2月15日よりNHKのBSプレミアムで放送する東京・足立区発ドラマ『千住クレイジーボーイズ』の取材会が25日、東京・北千住のタカラ湯で行われ、主演の塚本高史をはじめ、小池徹平、比嘉愛未、品川徹、北村有起哉が出席した。

左から品川徹、比嘉愛未、塚本高史、小池徹平、北村有起哉

東京発・地域ドラマ第2弾となる同ドラマは、足立区の北千住を舞台に笑って泣けるヒューマン・コメディー。アラサーのピン芸人・恵吾(塚本高史)が、元相方の行(小池徹平)が住む北千住の家に転がり込み、そこでシングルマザーののばら(比嘉愛美)や元ヤンキーの床屋・野町(北村有起哉)ら個性豊かな面々と出会いながら、珍道中を繰り広げる。

撮影を翌々日に控えたこの日は、ロケ地でもある銭湯・タカラ湯で取材会を実施。主演の塚本は「銭湯での記者会見は初めてですし、それもこのドラマと下町の良さを象徴していると思います」と語りながら「足立区の千住の方が放送を楽しみにしていると思うので、楽しみになるドラマ作りを心掛けたいと思います」と気合十分。元・相方役の小池と同ドラマで漫才も披露するが、「漫才の撮影が明後日にあり、この前リハーサルをやったんですけど、まあ問題ないっすね。あとは撮影の場所に行ってその場の雰囲気や空気を大事にしたいと思います」と問題がないことを強調するも、小池は「ウケを狙って滑らないように頑張りたいと思います」と慎重な姿勢を崩さなかった。

また、北千住は同ドラマの撮影で初めて訪れたという比嘉は「会見の前に商店街をぶらりと散歩しましたんですけど、八百屋を見つけてすごい野菜が安くてビックリです! たくさん買いすぎてしまいました(笑)」と驚き、演じるシングルマザーのキャラクターについては「シングルマザーで癖があり、言葉遣いが今までにないような口の悪い女性なので、思い切って楽しんで演じたい」と意欲を見せていた。