TIS、AI利用の融資審査モデルを提供するココペリインキュベートに出資

TISインテックグループのTISは10月21日、ベンチャー企業への投資を行なう「コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)」から、AI(人工知能)利用の融資審査モデルなどを提供するココペリインキュベートへ出資したと発表した。

ココペリインキュベートは2007年6月設立であり、金融機関向けに提供する「AIによる融資審査エンジン」事業や中小企業向けの経営支援プラットフォーム「SHARES(シェアーズ)」を運営しているベンチャー企業。

AI融資審査エンジンは、従来の統計モデルによる融資審査では評価できなかった中小企業の信用リスクの評価精度を改善し、スピーディな融資実行を実現する金融機関向けのソリューションとして注目を浴びているという。一方、SHARESは契約書作成から登記変更、商標登録といった中小企業の経営支援を行なうプラットフォームとして、2015年のサービス開始以来、1000社を超える企業での利用実績を有する。

TISは、金融機関を中心に220社以上の導入実績があるという与信管理ソリューションの「SCORE LINK(スコアリンク)」を提供している。SCORE LINKは、与信管理業務における財務登録業務の効率化、事務作業の軽減、紙による授受廃止でのペーパレス化やセキュリティリスクの軽減を実現するソリューション。

同ソリューションでは、今後さらなるサービスの拡充や顧客層の拡大を目指しており、今回の投資はSCORE LINKとココペリインキュベートの技術・サービスを組み合せた金融機関向けの新サービスの共同事業化などを目指す一環として行なったとしている。



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