「阪神電車ですが?」ポスター

佐野菜見原作のテレビアニメ「坂本ですが?」が、阪神電鉄および兵庫県西宮市とコラボレート。11月1日から、さまざまなイベントを行う。

これは佐野が西宮出身で、作品に阪神電車や西宮市内の風景が登場することから実現したもの。作品の舞台となった地域の最寄駅である鳴尾駅を中心に、西宮市内一帯で企画が実施される。鳴尾駅で開催される「秘技:風景重ね合わせ(シナリー・オーバーラップス)」展では西宮市の風景、スポットの写真とアニメのシーンが見比べられるパネルが多数展示されるほか、坂本君のパネルが駅内の下りホームやコンコース、エレベーターやベンチなどに登場する。

阪神電車の車内や駅、西宮市貝類館、そのほか西宮市内各所には、アニメのキャラクターデザインを務めた中嶋敦子が描き下ろしたポスターを掲出。ポスターは坂本君が車掌姿に扮した「阪神電車ですが?」と、西宮市貝類館のエントランスを背景にほら貝をスタイリッシュに吹いている「西宮市ですが?」の2種類。掲出期間は「阪神電車ですが?」が2月15日まで、「西宮市ですが?」が3月31日まで。

またアニメの舞台となった聖地や周辺の観光スポットを紹介した「坂本ですが? 西宮Cool探訪マップ」を、鳴尾駅、西宮市役所などで配布。またマップを使用したスタンプラリーも行われ、マップ内に記載された4カ所のスタンプをすべて集めると、ポスター画像を使用したポストカードがプレゼントされる。

西宮市貝類館では、ワークショップを開催。作中で坂本君が久保田君のお母さんにプレゼントしたペンダント、および「貝殻の詰め合わせ」を作ることができる。なお地域ポータルサイト西宮流(にしのみやスタイル)内に、聖地巡りの小ネタなどを紹介する特設サイト「学文高校広報部」が11月1日にオープンする。

坂本ですが? 西宮Cool探訪マップ

配布場所:阪神電車鳴尾駅、甲子園駅など、西宮市役所(支所等含む)、西宮市立図書館、西宮観光協会、西宮市こうしえん観光案内所、クリエートにしのみや、西宮市貝類館
スタンプ設置場所・賞品引換場所:西宮市立鳴尾図書館、西宮市こうしえん観光案内所、クリエートにしのみや、西宮市貝類館

貝殻のペンダント作り

開催期間:2016年11月1日(火)~2017年3月31日(金)
開催場所:西宮市貝類館 ワークショップスペース
参加費:100円 ※別途、入館料(大人200円、こども100円)が必要。
参加人数:先着1000名

「貝殻の詰め合わせ」作り

開催日時:2016年12月10日(土)10時~16時(随時受付)
開催場所:西宮市貝類館 ワークショップスペース
参加費:300円 ※別途、入館料(大人200円、こども100円)が必要。
参加人数:先着200名