「ホカヒビト」の1巻

北森サイ「ホカヒビト」の1巻が、本日10月21日に発売された。

「ホカヒビト」の舞台はいまだ旧弊が残る明治の初期。死んだ女の腹から生まれ、山中でオバゴに育てられた少年エンジュは、ほかの人には見えないものが見える。彼が美しい女薬師のコタカと出会い、世界を知る旅に出る。

同作はモーニング・ツー(講談社)にて連載中。「泣き虫とうさん」で、第66回ちばてつや賞大賞を受賞した北森が紡ぎ出す冒険譚に注目したい。