マネーフォワードは10月21日、クラウド型経費精算ソフト「MFクラウド経費」において、ヴァル研究所が提供するビジネス・サポートサービス「RODEM」との連携を開始した。

今回の連携により、「RODEM」の経路履歴をCSVとして「MFクラウド経費」にインポートできるため、交通費精算を省力化することが可能になる。

「MFクラウド経費」と「RODEM」が連携

RODEMは、スケジュール調整・経路検索・交通費精算が行えるビジネス・サポートサービス。クラウド型カレンダーに打合せ予定(訪問先会社名と時刻)を登録するとRODEMが移動経路や出発時間を自動で算出し、カレンダーに登録。打ち合わせ当日は、RODEMが算出した「移動予定」を元にして迷わずに移動ができるという。また、連動しているカレンダーのリマインド機能を活用することで、出発予定を事前に通知することも可能。

RODEMが算出した移動経路、出発時間、運賃などは、ログデータとして蓄積される。このデータをとMFクラウド経費を連携させることで、交通費精算を容易に実現できるとしている。両社は今後、API連携も視野に入れているという。