ディスコは10月20日、「就職活動に関する調査」の結果を発表した。同調査は10月1日~6日、2017卒の大学4年生・大学院修士課程2年生の1,129人を対象に、インターネットで実施された。

「10月1日現在の内定モニターの有無及び活動状況」をみると、最多は85.9%で「内定有り(活動終了)」だった。以降、「内定なし」(8.8%)、「内定有り(活動継続)」(3.8%)、「内定有り(複数内定保持)」(1.2%)と続いた。

「10月1日現在の内定モニターの有無及び活動状況」

「就職活動の費用」を聞くと、「交通費」が6万2,827円で最も多かった。次いで「リクルートスーツ代(シャツ、靴などを含む)」(3万9,132円)、「備品代(カバン、パソコン、手帳など)」(9,339円)。以降、「宿泊費」(8,980円)、「資料費(新聞、書籍など)」(8,683円)という結果となった。合計の平均は13万8,763円だった。

「就職活動の費用」(平均)

「就活中に嘘ついたことがあるか」を聞いたところ、74.1%が「ある」という結果に。その内容をみると、最多は72.6%で「第一志望ではないのに『第一志望です』と嘘を言った」だった。次いで「他社の選考状況を聞かれ嘘をついた」(50.3%)、「学生時代のエピソードに嘘を混ぜた」(33.9%)。以降、「選考日程調整の理由で嘘をついた」(24.4%)、「就活終了を条件に内定を受けたのに、黙って就活を続けた」(14.2%)と続いた。

「就職活動でついた嘘」